【日進市の紹介】愛知県日進市は、人口87,000人、東側が名古屋市、西側がトヨタ自動車本社と工場のある、みよし市、豊田市に隣接したベッドタウンです。また、日進市は、ど真ん中に広大な田んぼがある田園都市でもあります。名古屋市、豊田市のすぐ近くでありながら、のどかで広々とした環境で、住みやすい地域として人気があります
病院は、日進市の東端、みよし市との境界にある愛知牧場に隣接していて、東名高速道路の東郷サービスエリアからみえます。ベッド数72床の小さな病院です。基本方針は、「アジアの健康の増進への理解と協力」「キリスト教精神に基づく全人的医療」「地域と共にあり地域に支えられる医療」であり、そのもとになっているのは、理念である「神いやし我ら仕える」というキリスト教精神です。1981年に開院いたしました。開院翌年より、患者さんのニーズに寄り添う形で、訪問看護と在宅医療を始めています。さらに、高齢化に伴い、自宅へ安心して帰れるように1992年、老人保健施設愛泉館が設立されました。
また、愛知県にホスピスをという市民活動の熱い思いを受け、1999年に愛知県初のホスピス病棟を開設しました。
また、自宅での介護が難しい状況の高齢者のために、本年2月に住宅型有料老人ホームカナンを開設いたしました。小規模ではありますが、内科、外科、整形外科、小児科、ホスピスの専任常勤医師がおり、急性期病床、地域包括ケア病床、ホスピス病床を持ち、在宅でのターミナルケアを含む訪問看護、在宅診療も行っています。財団法人日本医療機能評価機構の『病院機能評価Ver.6認定病院』でもあり、常に、必要と必然を求めて変化している病院です。
近隣の病院、クリニック、施設などと連携して、在宅、入院、入所など、どのような状況でも対応できることを目指しています。健康講座、セミナーなどを積極的に開催して、健康維持や、病気の理解を深め、介護する家族の不安を和らげるようにしています。また、当院の地域医療連携室、訪問看護ステーションでは、30年以上の経験によるノウハウにより、在宅医療を行っています。さらに、在宅では難しい場合の受け皿として、老人保健施設愛泉館、住宅型老人ホームカナンがあります。また、近隣には連携している老人ホーム、特別養護老人ホームもあります。このように、医師はそれぞれの専門性を生かしつつ、総合医として活動しています。
愛知国際病院は、玄関を挟んで隣同士のアジア保健研修所(AHI)と同じ川原啓美医師によって創設されました。開院以来、アジア各国との交流があり、フィリピン、ピナツボ火山噴火のときには、以前より結核検診に行っていた被災地に物資の支援にも出かけました。海外ではありませんが、阪神淡路大震災の時には、混乱する現地に、当院から医師、看護師を、AHIよりボランティアコーディネーターの人的支援を行い、緊急支援のシステム作りにも貢献しました。
AHIの「現地のワーカーを育てる」という考え方から、病院から海外への医療派遣はしていませんが、スタッフがAHIのスタディーツアーや行事に参加することにより、アジアとの関わりは続いています。医師だけではなく看護師、スタッフにも、海外医療協力に参加して帰国した後、当院に就職した人がいます。
また、仕事をしながら、自分の時間を使ってアジアとのいろいろなつながりを持っている人もいます。愛知国際病院は、今もこれからも、ニーズに合わせて変化しながら海外との関わりを続けていきます。
医師限定のプログラムでスタートします。住まいと車を無料貸与いたします。ガソリン代、光熱費はご負担いただきます。仕事は総合医として、病棟、在宅を中心に内科系の仕事です。本来の専門が内科でなくても、総合医として内科系の勤務が可能であれば、問題はありません。当直業務もあります。
給与は、日本での経験年数に海外でされていた仕事の内容を加味して決まります。
期間は、1ヶ月以上でお願いいたします。逆に年に1ヶ月とか3ヶ月だけ海外のフィールドに出かけたい方の日本での拠点として考えていただくこともできます。リピーター歓迎。初めて勤務されるときは、慣れていただく期間が必要ですので3ヶ月から6ヶ月ぐらい勤務していただけるのが理想と考えていますが、必須ではありません。
医療協力に出かけられる準備期間に6ヶ月勤務されてから出発されることをご提案しています。
隣接のアジア保健研修所が準備期間に重要な情報源となる可能性があります。
小児科医も不定期に募集いたします。小児科は外来のみです。外来以外に、総合医として内科業務にも従事していただける方を歓迎します。
健康保険は、ご自身の国民保険でお願いいたします。これから、一緒に働いていただきながら、システムを確立していきます。